婚活女性の中には高収入男と結婚したがる人は、女性の社会進出が進んだ令和においても一定数存在する。年収が高い男性は婚活市場でも売り手として活動しやすい。
まあ、今回はそういう話ではなくて、婚活そのものに掛かるお金について話ししたいと思う。
＊＊＊＊＊
毎度のことではあるが、僕は男なので男性目線の話になる。婚活は男女ともに金のかかるアクティビティではあるが、男側からの話がメインである。
さて、男性が女性との出会いの場を得るためにまず金がかかる。出会いの場やツールと言えば
- マッチングアプリ
- 婚活パーティ
- 結婚相談所
がある。
マッチングアプリは女性の場合ほぼ無料で使えるし、実際にお金を払わずにアポを取り付けることも可能である。一方で男性の場合はお金を払わないとメッセージすら見ることが出来ない。
また、婚活パーティは男女で参加費に傾斜が付いてることが多く、女性が1000円程度で参加できるのに対し、男性は5000円～1万円程度がかかってしまう。
結婚相談所は男女ともに数万円の費用が掛かるが、女性の方が安い料金設定のところもある。
上記の例から分かるように、基本的な傾向として男性の方が婚活をするにあたり必要な費用は高い。婚活の維持費がそもそも掛かるのだ。
婚活をしていて、アポやお見合いが成立すればカフェで話をしたり、ランチやディナーを共にするだろう。
そういった食事・お茶の費用は基本的に男性持ちである。もちろん、女性側にも割り勘を希望する方はいることは知っているが、やはり男性がすべて支払った方が心象が良いのもまた事実である。
となれば男性側としては割り勘ではなく、全て支払いをせざるを得ないのだ(別に割り勘にしろという文句ではありません)。
お茶であれば1000円程度で済むが、ランチやディナーであれば3000～5000円程度の+αな出費は覚悟せねばならない。月1でお見合い程度であればそこまで負担ではないが、毎週数人とお見合いをするとなると、中々な費用である。
女性側には、金銭的な負担というのは知っておいて欲しいし、それだけお金をかけて婚活している男性は真剣に活動しているんだということを理解して、アポやお見合いをしてほしいなというのが正直なところではある。
＊＊＊＊＊
こういうことを書くと、女性側からはこういう反論(別に反論でも何でもないが)が来るであろう：
女性だって化粧や美容にお金かかってるんですよ！
だったらデートの時に男性が多く支払うのは当たり前じゃないですか？？
女性が見た目にすごく気を使ってお金を使っているのはよくわかる。デートの服とか化粧にお金がかかるのは十分に理解できる。
僕なんて500円くらいの化粧水とニベアを適当にしか塗ってないし、スーツも青山で買ったやつだし、女性に比べたら見た目にかけるお金など高が知れている。見た目のケアを始めてみて分かったけど、日々抜かりなくメンテナンスをして、身なりをしっかり整えている女性は凄い。
ただ、自分が見えないところでお金をかけていることが、相手に色々と要求していい理由にはならない。自分がコストを負担しているのを理由に相手にどんどん要求していくのは、「お客様は神様だ！」とほざいてクレームをつける人間と全く同じ思考だと思う。
もちろん、男性はいつも奢ってばかりだから、女性に対して「ちゃんと化粧をしろ」とかなどと要求していいわけでもない。
↑で書いたことと矛盾してしまうが、男女関係なく、お互いがお互いに要求するのはやめた方が平和的で良いと思う。「自分が婚活でこれだけのお金や労力を使っているんだから、相手は相応の対応をすべき」なんて心理状態で相手に会って終始粗探しばかりしていては、男だろうが女だろうが良縁もやって来ないと思う。自分で自分の首を絞める行為であることを理解すべきである。
逆に自分が残念な相手に当たってしまったとしても、碌でもない奴と結婚しなくてよかったと割り切ろう。
＊＊＊＊＊
結局何がいいたいのかわからなくなった。いくら払ったとか、準備にどれだけ時間かかってるかとかはお見合いの場では忘れて、お互いに気持ちよくお見合いできるように努力したいですね。
ま、毎週1万円程度の出費で素敵な人と結婚できれば安いもんだよな。
コメント