スポンサーリンク

写真詐欺の被害にあった ~写真を別人レベルに加工するな~

今日アポった人が顔面詐欺だったのでそのお話をしようと思う。


マッチングアプリで最も重要なのは、顔面偏差値である。顔面偏差値が低いとマッチどころかプロフィールさえ見てもらえない。

そのためマッチングアプリに登録する老若男女諸君の99.999%は、プロフィール写真に何らかの加工を施し、顔面を盛りまくる。これもまた人間の業よ。


さて、話を戻そう。

僕はプロフィールの写真はそこまで重視していない。が、やはり写真がタイプの人だと嬉しい。
2月のある日、マッチングアプリを開いていた僕は、かなりタイプの、しかも美人とマッチすることができた。

メッセージも滞りなく進み、運よく合う約束ができた管理人。タイプの人だったので期待も高まる。

アポ当日、ウキウキ気分で約束場所に向かう姿は、さながら遠足に向かう小学生のようだった。



約束の時間は14:30。集合場所に10分ほど前に到着した管理人。アポは10分前行動が基本なのさ。

さて、もう一度アプリのプロフィールを見て、これから会う人の顔を確認する。うーん、タイプ!

そして集合時間。あたりを見回す管理人。それらしき人はいない。するとLINEにメッセージが。

着きました~! 茶色のコート来ています!♡

む、茶色のコートの人がいるぞ。あれ、でも写真となんか違くない????
管理人はパソコン仕事である。1日に10時間以上モニタを眺めている。うーむ、また視力落ちたかな。

近づいてみる。やっぱりアプリの人と別人だ。まあ、茶色のコートってどこにでもあるからな。
管理人の認識とは裏腹に、茶色コートの人(以下、茶)が声をかけてくる。

こんにちは、管理人さんですよね! 茶です!

😰😰😰

そこにはアプリと全くの別人が!劇的ビフォーアフターかな?匠の技なの?

刹那、管理人は、昔見たピザが美女になる動画を思い出していた。

これが写真詐欺か~ 面影全くないじゃん。デジタル整形こわい。管理人のワクワクを返せ。

あきらめて近くのカフェに入って食事をした。なるべく顔を見たくなかったので、テーブル席ではなくカウンター席に座り、ずっと前を向いて会話をした。何話したかは覚えていない。悲しくてトータルで1時間ほどで帰った。もちろん割り勘にした。解散したけどLINEは送らなかった。向こうからもLINEは来なかった。察しが良くて助かるぜ。

これ以上、デジタル整形による被害が出ないことを祈る。


スポンサーリンク

*****



最後に、写真をモリモリする人たちに言いたいことがある。

確かに、写真が美人・イケメンだといいねも沢山来るしマッチしやすいと思う。でも、本当にマッチングアプリで彼氏・彼女を探し婚活をしたいのであれば、写真モリモリはやめて身の丈にあった写真を使うべきだと思う。

写真で美人・イケメンだとやっぱりメッセージしている相手の期待値は高くなる。
もしその期待値が現物を超えたものになってしまったら。

第一印象が「あれ、思ってたほど美人・イケメンじゃないな…」となってしまうのだ。第一印象でネガティブな印象を与えてしまうと、その後お付き合いには中々発展しずらくなる。

逆の場合を考えてみよう。実物よりもちょっとだけ写りの悪い写真を使うのである。9割くらいの写真。

するとどうなるか。「あれ、写真で見るよりも本物のほうが美人・イケメンじゃん…!! やった!」と、何もしてないのにポジティブな第一印象を与えることができるのだ。

確かに、モリモリ魔改造写真よりもいいねは来ないしマッチしにくいかもしれない。それはそれで、外面だけ見るような奴を排除できるとも言えるし、ちゃんと内面を見てくれる人と出会えるかもしれない。

マッチングアプリは、身の丈に合った、実物と乖離していない写真を使うことをおススメする。

コメント

タイトルとURLをコピーしました