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婚活パーティ初参戦

2021年2月。人生初の婚活パーティに参加してきた。
その時の様子と僕の気持ちを残しておこうと思う。

場所は表参道にあるとあるカフェ。40人くらい入れそうな部屋を貸し切っての開催。参加人数は男女で10人ずつ、参加費は男女とも6000円。婚活パーティって大体男のほうが高いけど、平等参加費なのは良いなと思った。

コロナの中での開催だったので、広い部屋でスペース空けまくり、換気もばっちり、アクリル板のつい立越しに話すという形式だった。人数も部屋のわりに少なめだったしね。

パーティは一人当たり10分ずつ話していくオーソドックスなスタイルだった。着席するとプロフィールカードを書くように求められる。住んでる所・職業・趣味・トークタイムで話したいことを書かされた。年収欄がなかったのは×。僕はパートナーにも収入を求めているのだ。

さて、プロフィールの記入が終わったらぐるぐる回りながら話をしていく。10人と話したが、おわるころにはグロッキーであった。緊張していたのか相当肩が凝った。

いわゆる「婚活の猛者」みたいな人とも話せた。猛者はオーラが違う。僕のような新参者は一瞬で蹴散らされてしまった。

全員と話し終わった後は、連絡先を好感したい人を数人書いてスタッフに提出した。フリーでのトークタイムはなかった(感染対策かな) 後でマッチした人がいれば、お互いに連絡ができるようになるらしい。

とりあえず3人は埋めろと言われたので、10人のうちもう少し話してみたいかな、と思った3人を選んで書いておいた。そうしたら2人とマッチした。初参戦にしては悪くない成績か。

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さてここからは僕の正直な感想を書いていこう。

婚活パーティは非常に疲れる。もう行きたくない。

1人10分で話していくのは無理がある。相手のことを全然知れないままに時間が終了してしまうので、ひたすらしゃべり続けるマシーンになる必要がある。喋り続けられるかどうかは、相手の技量にもかかってくる。質問上手な相手なら途切れることなく会話が続くが、そうでない場合は二人とも無言の地獄がやってくる。

また、婚活パーティ会場も中々経験しないような雰囲気となる。皆が皆、自分を如何に売り込むかということに躍起になり、会場には異様な熱気が立ち込める。10分という短い時間で相手にインパクトを与えねばならぬ。そんな会場で相手と会話をしても、相手の本当の姿は見られないのではなかろうか。

今までの人生で経験した出来事と比較してみると、就活の時の虚無グループディスカッションと、新卒入社時の虚無研修グループディスカッションに近い。中身のない会話をひたすら行い、相手のことをわかった気になるだけ。人数も多すぎて誰が誰だかわからない。顔も混ざって分からなくなる。というかマッチした人の顔思い出せない。

要するに婚活パーティでは何も得られないのである。婚活パーティは虚無なのだ。もう行かないぞ。

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最後に、僕の偏見で婚活パーティが向いてる人を列挙してみた。

  1. 暇な人
  2. 内容のない会話で盛り上がれる人
  3. 一度に大人数と話しても苦でない人
  4. 人生経験として婚活パーティに参加してみたい人

時間があって、虚無な会話をしても苦ではなく、大人数の中から品定めしたい人には婚活パーティはおすすめだと思う。ただし1~3のうちどれか一つも当てはまらないのであれば、僕と同じような感想を抱いて終わるだけだ。婚活パーティに幻想を抱かないほうが良いだろう。

ちなみに僕は4しか当てはまらない。今回の参加により4は達成されてしまった。もう二度と婚活パーティには参加しないぞ。

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僕はもう婚活パーティに参加することはないだろう。パーティでいろんな人と一度に話すよりも、お見合い1対1でしっかりと会話するほうが向いていることが分かった。

とはいえ婚活パーティに向いている人もいるだろうから、あくまで一個人の感想としてとらえてもらえればと思う。

ちなみに婚活パーティはIBJのPARTY☆PARTYというサイトから申し込んだ。僕の体験談を読んでなお婚活パーティに参加してみたいとか、婚活パーティの洗礼を受けたいという変わり者は下記のサイトから申し込んでみてください。

PARTY☆PARTY

参加不参加は自己責任でお願いします!

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