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人の意識の非対称性

こんにちは。婚活をやっていたら世界情勢がとんでもないことになってしまいました。

沢山考えることはあるのですが、人間身の回りのことが一番大切なもので、ニュースで繰り返し放映される世界と自分の世界が隔離していることを自覚しつつも、日々気の抜けた時間を過ごしています。

婚活ブログにふさわしくないタイトルですが、結婚生活や社会生活を営む上で大切だなと感じることを見つけたのでメモしておきます。

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「意識の非対称性」とここで言ってるのは、「やってもらったこと」と「やってあげたこと」に対する意識の違いです。具体的に言うと○○という行為を他人からやってもらった時の意識と、○○を自分が他の人にやってあげた時の意識の違いです。

基本的に「やってあげた」ことはよく覚えてて、「やってもらった」ことは人間はすぐに忘れます。

これが積み重なると、「自分ばっかり相手に○○してあげてるのにあの人はちっとも自分のことを気にかけてくれない!!!」と爆発します。結婚生活で夫婦仲が悪くなるやつですね。

これは夫婦間に限った話ではなく、友人関係や会社の同僚関係にも当てはまると思います。「いつもあいつばっかりいい思いして…」のように感じたことは誰しもがあると思います。お金を貸した側は覚えてますけど、借りた側って結構記憶から抜けたりしますよ。

でも、「やってもらった側」にとっては悪気があるわけじゃないんですよね。純粋に忘れているだけなので。

この、行為の受け手と送り手の認識の違いっていろんな問題の根本だったりするのかなと。最近だとロシア関連の話題がありますが、結局ロシアがああいう行動を起こしているのは、ロシアがこれまでに国際社会で受けてきた行為が原因だったりするんですよね。東西冷戦の対立構造的に言うのであれば、西側がロシアに対してやってきた行為が、ロシアにとっては許せないことの積み重ねで、西側は単に忘れているだけなのかもしれません。

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なので、最近は自分がやったことはなるべく忘れて、相手にしてもらったことを意識的に覚えるようにしています。それくらいが程よい気がしています。

結婚してもこの意識は忘れないようにしたいです。

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