以前に参加した婚活パーティで知り合った年下美人のしおりさんとの交際が終了してしまったので報告。
残念ながら向こうに気になる人が出来たようでした。交際中に何度か会って話をしたので、ちょっとまとめておこうと思う。
しおりさんは僕と同じでエンジニアをしていて、いわゆるSIer的な会社で働いているらしい。サービスリリース時期は繁忙期になったりして大変だそうなので、いずれ技術力が付いたらフリーランス的な働き方をしたいとのこと。子供が出来たりしたら時間の融通も利くはずだから、そっちの方を考えているそうだ。
僕はこの話を聞いて「む、フリーランス？？」とちょっと身構えてしまった。後々理由を考えてみるとわかったんだけど、僕自身は割と安定性というか経済的なリスクをなるべく最小に考えている節がある。つまり、フリーランスとして独立するとか起業するとかはあまり考えておらず、なるべく大きな企業に所属するサラリーマンとして生計を立てるのが良いと考えていることが分かった。
という考えは、現代日本が抱えている経済的な問題や人口的な問題に起因しているように思う。将来的に子供を育てていく際になるべく経済的余裕を持っておきたいというのが心の底にある。その点で、結婚像として共働きを希望しているのであった。
というわけで、個人的にはフリーランスなどは仕事の候補には今のところなっていない。確かに優秀なフリーランスは年収2000万円ほどは稼ぐことが出来る(し、個人事業主だから経費として色々使えて税制的にも有利だ)が、それなりリスクもあると感じている。難しいところなのである。経済的リスクがほぼない状態でフリーランスに挑戦することは大いにアリだけど、経済リスクを取ってまでフリーランスという働き方に魅力があるようには僕は思えない。
そんなわけで、しおりさんとは仕事に対する見方がちょっと違っていて、もし結婚したとしてもその部分で衝突することがあり得るかもしれないと思っていた。しおりさんと会うときに、その部分が煮え切らない態度として出ていたのだろうか。その点を察知したしおりさんが、僕との交際に将来を見いだせず、他の人との交際を決めたのかもしれない。ほんとの所は分からないが、少なくとも僕自身に問題があって、しおりさんとの交際が終了してしまったと考えている。
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とまあ、そんな感じで交際終了となってしまった。もし僕が楽観的な人間で自由な生き方をしている人だったらしおりさんと結婚する未来もあったかもしれない。ただ、自分はそういう生き方はできないということが分かったのは今回の交際で得た収穫だった。
この点は婚活の中で譲れない条件になると感じているので、今後の活動に活かそうと思う。
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